炭火生存日記

しぶとく生きるためのブログ

子供がいじめをするのは、大人がいじめをするから

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こんにちは。いじめられた経験のある火力不足です。

 

またいじめの自殺者が出てしまったということで、非常に痛ましい事件が続きます。そろそろいじめに関しては明確な殺人として規定してもよいとは思うのですが、そうすると、主要なメディアから人間が消えます。

 

はい、つまり著名人が率先してやっているからなくなるわけないです。今の加計学園に関する答弁とかひどいものですよ。国のトップの人間があんな低俗で愚劣な行為をしているんですよ?下手な漫画よりよっぽど悪影響だと思います。

 

そして、日常においても大人がいじめをやめません。パワハラなどはいじめの代表例といえます。最近は、無実のハラスメントを訴えることで相手をいじめるハラスメントによるハラスメントなんてものも登場しましたが…。

 

したがって、大人がどこかで行っているのを子供が真似し覚えているからこそなくならないのです。

 

本日は、子供がいじめを覚える場について記すことを目的とします。

 

 

目次

・親からされる

・メディアでやる

・やられる前にやる

・まとめ

 

・親からさせる

子どもへの負の影響は必ず周囲の環境から発生します。その代表例が親ですね。生きていくうえでうまくいかないことがあると、親も摩耗します。その中で、子供がイケナイコトをすると、時には大人の狡さを子供にぶつけてしまいます。代表的なやり方は、ダブルバインドダブルスタンダード・ネグレクト・暴力・脅しあたりでしょうか。どれも食らったことがない方は日本にいらっしゃるのでしょうか?全部食らった方は探せば見つかりそうです。

そして、親からされた理不尽な手法を子供は忘れません。誰かに試します。こうして、似てほしくないところばかり子供は親に似ます。

 

・メディアでやる

国会での罵倒は代表的なものですね。今の国会なんて疑いがないことを証明することを求められるというあり得ないことをしているのにも関わらず、メディアに溢れるのは「防戦」だの「言い訳」だの「黙秘」だの疑いがある前提で悪に仕立て上げています。自民陣営が完璧で清廉潔白とは思いませんが恣意的に文章・音声・調査などあらゆるものを利用し印象操作したり、集団で我が正義とばかりにやりたい放題しております。本当に醜いです。

 

加えて、バラエティ番組などでも強者がおり、「いじり」という名のいじめに近い行為を平気で行うことがあります。大人であればやる側の加減や、やられる側の巧みさによって、大事に至らず避けられるかもしれません。何より、金銭が発生しており、「プロ」としていじられることができます。しかし、子供にそこまで画面から悟らせるのは酷でしょう。

そして、職場に赴けばセクハラ・パワハラなどもあるわけです。力を持った強者が好きなように弱者をいびり倒している世界をこれだけ目の当たりにして、ゆがんだ形で強者になろうとしないことの方が珍しいのではないでしょうか。大抵の人間は、やられたことを別の人にやり返してしまい波及させてしまいますからね。むしろそれが普通です。そうしていない人間は聖人君子か既に壊れたかどちらかです。

 

・やられる前にやる

こうしたいじめは、いったんやられると集団で囲われ、何をしても裏目に出てしまうため、やられたら最後、逃げるのが最善です。反抗して叩き潰すのも悪くないですが、その結果自分の人生が狂うのは面白くありません。よって、やられる前にやるのも一つの選択肢になります。改めていじめはクソだと思います。

 

・まとめ

今、もしいじめられている方がいらっしゃったら、何よりまず逃げるためにエネルギーを使ってください。逃げても死にません。逃げないと摩耗し、逃げるエネルギーさえ奪われます。レールから落ちても死にません。周りの人間は基本頼りになりません。

そして、起こってしまった死に対しても、大人は最もらしい言葉しか吐きません。

そんな大人が本気でいじめをなくそうとするわけないですよね。なぜなら、大人もいじめの世界におり、抜け出し方を知らないのですから。

 

参考記事

 

karyokuhusoku.hatenablog.com