炭火生存日記

しぶとく生きるためのブログ

2018-01-01から1年間の記事一覧

今年も廻った因果

とにかくほっとしました。 一夜明けてようやく残留が確定したことを再認させられます。 何もかもが2016年の降格を思い起こさせる舞台が揃っておりました。 そして、前半は全てをコピーしたかのような展開でした。 風間氏のコメントを引用すれば、「いつも通…

どうなったことが革命なのか

2年前にもがき、1年前に苦しんだこの季節が今年もまたやってきました。 夏場の勢いはすっかり消え果て、他クラブより数試合多く残していた心理的優位性は蒸発し、過密日程のしんどさばかりが募る肌寒い時期が訪れております。 役者を替えども買えども、昨年…

上昇気流に乗れる時間

驚異の6連勝を達成しました。 まだ残留安全圏に到達したわけではありません。しかしながら、シーズン開始時に思い描いたような圧倒的な攻撃力を披露する段階に到達しました。 6連勝はそうそうまぐれでできるものではありません。間違いなくチームに勢いがあ…

因果の読めない名古屋の逆襲劇

2014年以来の3連勝です。 J1でこれだけ勝ち星が続くのが久しいことであるという事実が、ピクシーと別れてから目指す未来を見失い、西野期・小倉期でいかに彷徨ったかを伝えています。もっとも、西野期も中位ではありましたが…。 すべてのサッカーチームに付…

痛みを伴う革命は何年間まで?

J1も17節終わり、すべてのチームと一度ずつ戦い終わったのもつかの間、あっと言う間に後半戦に突入しています。 日本全体が恐ろしいくらいの暑さです。認知が鈍り、視野が狭くなる暑さです。 この暑い中、現地で応援する方には本当に頭が下がります。最下位…

夢見る名古屋グランパスサポーターにのしかかる現実のお話 ※追記あり

中断期間が明けてJ1が再開しました。 ワールドカップの夢から醒めず、現実逃避するよろしくない名古屋グランパスサポーターがいらっしゃいますね。 そろそろJ2でどんなアウェー旅をしたいか考えておくと楽しめますよ。グルメもありますし、年中試合を楽しめ…

人災で「日本らしく」玉砕した日本代表

日本代表は、 ベルギー代表に2-3で敗れ、ワールドカップが終わりました。 記録としては今までのタイ記録であるベスト16と、アジアとして南米勢に初勝利という歴史の扉を開いた大会として終えました。 結果だけで言えば、戦前に予想されたものよりもはるかに…

期待の褪せる天皇杯ー名古屋らしさの確立とはー

今年も名古屋グランパスは天皇杯で早々に敗退しました。 もはや驚くことでもありませんね。ここ数年は地域の実直なクラブさんに食われるか、格上に順当に負けるかのどちらかばかりであったので、今年もその路線を追従しただけにすぎません。そして、攻撃的と…

最悪な敗戦と名古屋グランパスというクラブの誇り

多くのサポーターの中でも、チームの残留としても、個人的にも天王山になると踏んでいた柏レイソルさんとの試合は、2-3で敗戦しました。 今日は何が何でも勝つべき試合ではありました。ですが、結果として敗北しました。それも、いつものように3失点してつい…

名古屋グランパスの未来を分ける試合再び

昇格プレーオフから一年どころか半年たたずに、再び未来を決める試合が目の前に迫ってきました。 正直なところ捨て試合などなく、一試合一試合が未来へ繋がる重要な試合であることは確かですが、どうしても ターニングポイントというものは生じます。15連戦…

一人だけ成長していない人が名古屋グランパスにいる

J1に帰ってきた名古屋グランパスですが、現状過密日程の中無惨な状態です。 14試合を終えて得点はわずかに12、失点は27と降格するチームの典型のような数字を残しております。もし、現在のチームがけが人続出でスタメンを組むのも一苦労、あるいはGKに不運が…

日本らしさ、自分たちのサッカーという虚構

唐突な書き出しになりますが、自分たちのサッカーとは何なのでしょう。 日本らしいサッカーとは何なのでしょう。 いまだに、このような曖昧模糊な言葉について、公的な定義は与えられていません。 ゆえに、どの程度定義を満たしたのか、あるサッカーがどの程…

日本サッカーが死んだ日

dialog-news.com 2018年4月9日をもって、日本サッカーは暗黒期に突入しました。 ハリルホジッチ監督が成績不振を理由に電撃解雇されました。 これにより、今後最低20年、日本サッカーが悪化することはいくらでもあれど、好転することはないでしょう。 新入社…