「知らない」という幸せ
こんにちは。火力不足です。
アメリカのヤフーから約30億人の個人情報が流出したそうです。2013年に受けたサイバー攻撃で当初10億人の生年月日などのデータが盗まれたと発表されていましたが、30億人が被害に遭ったようです。いずれにしても途方もない数です。
ただ、事件として深刻であるのは間違いありませんが、この事件を契機に、個人としてできることは驚くほど少ないです。正直なところ、日本で公的機関を対象に同様のことをそれたら我々はあまりにも無力です。されてもおかしくないほどのセキュリティ態勢ですし、万が一それでデータが吹き飛んだり、データを悪用されたとしてもどうすることもできません。最悪補償さえないかもしれません。
正直なところ、自分が介在できる範囲を超えてしまっているわけですし、自分が介在できたとしても防御に貢献できる人間は1%もいないでしょうね。
本日は、サイバー攻撃のような被害と、個人ができる限界について考えることを目的とします。
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確かに不倫騒動を見れば少子化の理由はよくわかる
こんにちは。火力不足です。
山尾志桜里の不倫騒動を踏まえ、少子高齢化の原因は賢い女性の選択を狭めていることらしいです。賢い女性が「結婚して子供を産むとろくなことがない」と考える結果、賢い女性が子供を産むのをやめるらしいですね。
とりあえず、賢い女性の皆さまは抗議した方がよいのではないでしょうか。舐められてますよ。ついでに、賢くない女性の側の不倫は2010年くらいからなし崩し的に違法ではないからOKという雰囲気を作ってきたように思いますね。また、最近不倫をして叩かれたのは確かに政治家が中心ですが、それは母親であることを一種利用し、それで支持を得てきたことによる裏切りの側面がむしろ大きいように思います。
しかしながら、本文の趣旨とはまったく一致しませんが、不倫から少子高齢化の理由がわかるのは全くその通りだと思うので、本日は不倫から起こる少子高齢化について考えることを目的とします。
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やせ我慢しているのはむしろ既婚者側
こんにちは。火力不足です。
結婚しない男が急増しているとのことですが、何を今更という話ですね。むしろ増えないと思っていたのなら予測が甘すぎます。ついでに結婚しない女も上昇するでしょう。
少子化はなんとかしたいですが、婚姻率の減少ははっきり言ってもうどうしようもありません。失われた20年でしたことが何もかも間違っていました。
しかしながら、この記事で指摘されているような結婚の役割を変化させるという考え方は興味深く、結婚という形態自体は生き残る可能性自体は捨てるべきではないと思います。
ただ、相変わらず結論が変な方向に行くのは納得しづらいものがあります。
本日は、結論のおかしさと結婚の今後について考えることを目的とします。
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生徒と教師だけでは、解決できなくなってしまった
こんにちは。火力不足です。
生徒が授業中に先生に蹴りをかました動画が流出してしまい、炎上を起こしてしまっています。生徒が授業中にタブレットで動画を見ていたことを教師に咎められたことによる反抗で蹴りをかましたようですね。
個人的には突っ込みどころが多すぎます。授業中に動画を見ている時点で何をやっているのかという話ですが、それ以上に呆れるのが動画撮影してそれを世界中に発信したことですね。万が一問題提起として心ある生徒が現状を伝えるために上げた可能性もありますが、あまりその可能性は期待できません。もしそうなら嘲笑と罵倒の空気にはならないでしょうからね。
しかしながら、こうした件をただ悪いとしばいても何一つ解決はしませんし、それでは反撃できない存在を一方的に燃料として消費する行為に等しく、今回の事件で起こったことと大差ありません。実際、動画がなければ内輪で解決されるべき問題であったとは思います。私立というのがまた頭の痛い話ですが…。
よって、本日はこうした事件をなくす方法を考えることを目的とします。
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日本人が再び結婚するようになるためには
こんにちは。火力不足です。
どうすれば日本での結婚が増加するかという一種の思考実験を行った記事です。
思考実験なだけあって、自由に色々考えられる以上、現実的なものからあり得ないものまでいろいろあります。
しかしながら、結婚してどうするかという結婚の目的自体がぼけているため、挙げられている対応策もバラバラです。結婚自体はあくまで契約なのでまぁ契約自体が割に合わないとすれば別にそんなに問題はないのですが、少子化は国を揺るがす大問題です。純日本人が減少すれば民主主義の成立も怪しくなりますし、現に移民に民主主義で侵略されつつある先進国もあります。
婚外子を認めていない日本においては、結婚が出産のための条件になるので、本日はどうすれば日本での結婚が増加するかを考えることを目的とします。
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給食の問題は、関わる人間が余裕を失った縮図
こんにちは。火力不足です。
教師による「完食」指導が行われ、生徒5人が嘔吐してしまったようです。まぁ一人ならいいという話でもありませんが、5人もいるとなると何らかの原因が教師側にもあったことは間違いないでしょう。死に至るアレルギーを子供が持っている可能性もある以上、ただ完食を目指し精神論で食べさせるのは間違っていると断言できます。
ただ、その一方で子供が食べ物を粗末にするようになるのもよいこととは言えません。大量に残された残飯を見るのはあまり気分の良いものではないでしょうし、その分子供のおなかに入っていないわけですから、限られたものだけ子供が食べてしまうのも望ましいとは言えません。
ただ、教師の業務量の問題はかねてから言われており、給食という制御しようのない部分まで教育を求められたら精神を病むでしょう。一朝一夕で解決できたらそれは札束か洗脳か暴力です。
勿論ニュースの件で言えば「やりすぎ」の一言に尽きるのですが、件の教師だけを責めても何も解決しないように思います。本日は、給食に潜んでいる問題を考えることを目的とします。
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