炭火生存日記

しぶとく生きるためのブログ

男性目線の情報分析がされない不思議

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こんにちは。火力不足です。

 

何ら珍しくない女性が婚活するうえでの指南のような記事ですが、いまさらというか五分ネットを探せば見つかるような行動と解決策のように思います。

それもそのはずで、婚活というのは女性主導で行われるものでありながら、長らく市場原理が働かず女性の方が参加費が安いものだったため、女性側からの情報は非常に蓄積しております。

 

しかしながら、女性目線の婚活で必ずと言ってよいほど登場する「草食男子」ですが、草食男子の攻略法は女性目線ではごまんと存在している一方で、なぜ草食男子が増加したのか、という背景に迫るものは驚くほど見かけません。必要がないと思っているのでしょうかね。

 

本日は、男性目線の記事が存在しない理由について考えることを目的とします。

 

 

目次

・そもそも需要がない

・普通の男性の本音の謎

・まとめ

 

・そもそも需要がない

記事になるものは読まれるという前提があって作られます。誰も読まないような記事を作るのは金にならない場末のブログや日記くらいでしょう。となると、記事を作っても読まれないと作る側が考えているからこそ、男性目線の記事があまり存在しないのだと考えます。(婚活コンサルタントの考える)男性目線の記事は数多くありますが、仕事柄紹介料や会員登録などで金銭報酬を得ている以上、成婚率が高すぎても儲からない仕事のはずです。

えげつないですが、理想としては顧客が高い理想のまま婚活がうまくいかずにカネだけ落としてくれた方がおいしいわけです。成婚率を上昇させることは宣伝文句にはなるでしょうが、実際の儲けを考えれば高い理想を保持させたまま紹介料などで搾り取った方がよいわけです。

同性婚という選択肢もあるとはいえ、大多数は異性婚をします。しかしながら、圧倒的に女性側からの事情しか語られない現状に違和感は感じないのでしょうかね。まぁ夫の笑顔が見たいという動機で婚活する女性を見たことがありませんし、そういうことなのでしょう。紹介する側としても知られたくないですし、当の顧客側も知る必要がないと思っているのなら、そんな情報が広がるわけありません。

 

・普通の男性の本音の謎

よって、誰も気にしないので、普通の男性の本音がさっぱりわかりません。草食男子というのは女性にとっても非常に都合のいい言葉ですが、男性にとっても便利な言葉です。結婚願望の低さを草食の一言でごまかせます。加えて、「草食」の定義や度合いについてなぜか全く分析がされていません。個人的には本当に不思議です。一言に「草食」と言っても、いわゆる女性側が想像するような消極的な男性もいれば、「草食」と言っておけば周囲から追及されないために隠れ蓑として使う男性もいるでしょう。そもそも女性にあまり関心がない男性もいるでしょうし、私自身もそこはさっぱりわかりません。

なぜなら、普通の男性の本音を誰も気にしないからです。よって、少しずつ未婚率は上昇していますが、適切な分析はされませんし、メディアで女性の悪口は言えませんから、これまたよくわからない謎の分析らしきものがされ、再び男性の本音は闇に消えます。

加えて、「男性がなぜ草食になったのか?」という原因も驚くほど語られません。個人的には、経済的な困窮・男女平等教育の弊害・民主党政権と女性様旋風の影響・無料アダルト動画の普及・娯楽の多様化など少し考えるだけで思い当たる節はかなりあります。もっと真剣に考察すればさらに原因の一部として考えられるものが挙げられるでしょう。ただ情けないとか女性が強くなったからとか言う前に、ちゃんと分析すればもっとまともな見地が得られたと思うのですが。

個人的には、男女平等教育を進めたら女性が男性化し、男性が女性化することなんてやる前からわかりきった話だと思っていたのですが、推進した方はどうもそうなるとは思っていなかったようですね。

 

・まとめ

まともに結婚を考え、少子化を解決するのなら男性側の意見というのは必ず出てくる知見だと思うのですが、驚くほど見かけませんね。結果、普通の男性が何を考えているのかはわからなくなりましたし、普通の女性が何を考えているのかもわからなくなりつつあります。

今回の記事も、草食男子について「自ら獲物を追いかけない」としか書いておらず、その男性に対する無関心が見抜かれているから婚活が成功しないんでしょうね。なぜ獲物を追いかけないのでしょう。追いかけるには時間・金銭・体力が最低でも必要です。努力も要求されるのではないでしょうか。どう考えても大変ですね。もう一度問いましょう、なぜ獲物を追いかけないのでしょうか。