炭火のような生き方

生き方に悩む人のためのブログ

今の不満の少ない環境が変わるのは誰だって嫌な話

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こんにちは。火力不足です。

 

カジノをはじめとしたIR(統合リゾート)施設が身近にできることについて意識調査を行ったそうですが、まぁ当たり前の結果が出たといえます。

調査としては、有効回答率や男女ごとの比率を上げているだけでなく、明瞭な質問項目を設定したわかりやすい回答形式になっていることで、おおよその傾向はつかむことができます。その一方で、年齢の分布や年齢と賛成・反対の相関であったり、具体的な男女比がどうであったかなどもう少し詳しい情報は欲しかったですね。

 

しかし、肝心の回答理由について納得の難しいものがいくつか見られましたので、本日は見られた意見を適宜精査してみることを目的とします。

 

 

目次

・全体

・賛成について

・反対について

・まとめ

 

・全体

普通に考えれば、騒がしい状態が好きな方を除けば、身近な街に人が集まるのを好ましく思う方は多くないと考えます。交通量の増加であったり、それに伴うトラブルの増加ならびに現在の環境の悪化可能性の増加を招くからですね。観光地化を進めることと、暮らしやすい街を両立することは非常に難しいですからね。年齢階層がわからないので断言はできませんが、年齢が上昇するほどこうした施設が近くにできることに反対するのではないでしょうか。

 

・賛成について

男性と女性で顕著な差が見られており、男性で3割程度の賛成が見られます。具体的な理由としては、

 

「地域の観光客が増加する」55.2%、「税収が増える」52.5%、「地域の活性化につながる」50.2%、「雇用が創出される」41.8%、「インフラ整備が進む」19.5%、「娯楽の機会が増える」15.8%

 

など、 現状魅力的な観光資源を持たない地域にとっての起爆剤としての側面を期待されているといえます。少数ながら、自分が娯楽として遊びたいという直接的な欲求を回答した方もいたようです。

・反対について

こちらは女性が男性を大きく上回っており、

 

「治安が悪化する」が最多の68.2%。以下、「青少年に悪影響がある」57.5%、「ギャンブル依存症が増加する」55.7%、「犯罪に利用される」39.4%、「騒音や交通渋滞などの弊害がある」33.8%、「反社会的勢力の資金源となる」32.9%、「地域の活性化につながらない」17.1%

などの回答が見られています。端的に言えば、カジノが様々な悪影響を呼び込み、現在の環境が失われることを危惧していることがわかります。

しかしながら、これらの課題点はほぼパチンコと共通します。よって、カジノに反対するのであれば、先にパチンコが撲滅されていなければおかしな話ではありますが、これらのギャンブル系統は既得権益が大きく絡む話になるので、小市民の意見で決まらないんですよね…。

よって、一般人としてできるのは、今の環境と将来の環境を予測し、早めに動くことでしょう。

 

・まとめ

調査としては、深堀りしてほしいところはあったものの、一応理解しうる結果に収まったように思います。一方で、相関や因果はあまりはっきりしたものはわからなかったため、妥当な結果が出て終わったともいえます。

雇用や税収といった社会・コミュニティの金銭的な利益につながる話と、騒音・治安といった個人の快適さならびに一度破壊されると修復不可能なものを天秤にかけるので、簡単には断言できません。

私は炭火のごとく細々と暮らしたいのでない方がいいですがね。環境への適応だってタダでできる話ではありませんからね。