炭火のような生き方

生き方に悩む人のためのブログ

日本人が休めない理由

こんにちは。休息好きの火力不足です。

 

機械でもメンテナンスということで休ませるのに、どうして人は休ませなくてよいという考えが蔓延しているのでしょうか?精神力を絶対視して理不尽に育てられた結果、理不尽を断ち切ることができていないからなのでしょうね。

 

夏休みを削って勉強しても、大きな成長はないと断言できます。なぜなら、本人の世界は広がりませんし、いつもの環境にはそんな大人はいないからです。

 

本日は、どうしてここまで日本人が休めない雰囲気になってしまうのかを考えることを目的とします。

 

 

目次

・自分がされたから

・成功体験の追随

・周りの雰囲気

・まとめ

 

・自分がされたから

体育会系という名の下、21世紀とは思えない不合理さがまかり通って、いまだに休ませないやり方がどの世代でも横行しています。これは、昔自分がされたからだと考えます。理不尽でどうしようもなくきついけれど、上の人間には反抗できません。同期に愚痴をしても拡散されるかもしれませんし、つるし上げを食らう可能性もあります。となると、極めて不健康な我慢しかありません。そうした負の要素を年齢とともに自己昇華し、「下の世代に理不尽な思いをさせない」と考える素晴らしい方も稀にいらっしゃいますが、大抵はそのまま嫌な部分を引き継ぎます。なぜなら、そのやり方しか知らないですし、自分がされた恨みを昇華できる人間の方が少ないからです。

 

・成功体験の追随

つらい経験があると、どうしても必要なことだったと考えてしまいます。いわゆる合理化と呼ばれる人間の精神機能の一種です。そうでもしないと身体を動かせないため、無理にでも「自分にとって必要だ」と半ば自己洗脳することで無意味なことであってもこなすことができます。よって、無事成功できたとしても、つらい経験が絶対に必要だったとリンクさせてしまいます。成功によりバイアスがかかってしまうわけですね。成功要因を詳細に振り返るのもエネルギーが必要なうえ、個人の成功のためのアプローチが異なるので、ここもつらさを昇華できる人間の方が少ないです。

 

・周りの雰囲気

日本人はとにかく周りに流されやすいです。

沈む豪華客船から人間を飛び込ませるためのジョークに、「日本人には、皆さん飛び込んでますよ」と伝えればよいと書かれるくらい周りに流されます。誰かが休めばそのしわ寄せは他の人間に来ます。相互に適切に休んでカバーしあうことができれば完璧なのですが、大抵は相互監視してしまって誰も休めないパターンですよね…。みんな貯金してしまって経済が停滞するのと似ている感があります。これも相手の利益が自分の利益につながる「情けは人の為ならず」を実行できる人間がいれば解決しますが、目先の嫉みを昇華できる人間の方が(略

 

・まとめ

我慢というとまた少し意味が異なりますが、上手に負の感情を昇華できる人間がそうでない人間に比べて圧倒的に少ないのでしょう。なぜなら、そのやり方は教わらないですし、昇華しない方が楽だからです。教わらないことは基本できませんし、自分自身の感覚を疑うのは時間がないとできません。そもそも休んでないのにそんな時間のかかることできませんよね?

危ないと思ったら自分のためにさっさと休みましょう。壊れた後か死んだ後しか優しい言葉はかけられませんよ?

 

参考記事 

karyokuhusoku.hatenablog.com