大学生へのランチの勧め
こんにちは。火力不足です。
飲み会というものは大学生になると唐突に登場し、働き方によっては一生付きまとうものになります。しかしながら、検索では「飲み会 行きたくない」が出るなど、なんとも好まれていないにもかかわらず津々浦々で行われている行事のようです。
その割に出費が大きかったり、おいしさやサービスの上質さも確保されておらず、個人的には価値効用がかなり低いものとなっております。
特に、正式な雇用契約にあるならともかく、アルバイトなどが収入の中心となる大学生には飲み会よりお勧めできるものがあります。
本日は、大学生にお勧めできるランチについてプレゼンすることを目的とします。
目次
・記憶に残る
・費用が飲み会より安い
・縛られにくい
・まとめ
・記憶に残る
まず、大学生であまりランチに金銭を投資する人間はいません。大抵飲み会かスマートフォン代、旅行代、部・サークル費に消えるでしょう。部やサークルといった集団に所属するほど飲み会の頻度は増えるでしょうし、何らかの区切りで飲み会に行くことも珍しくありません。よって、飲み会はそう珍しいものではなく、必然的に一回一回の記憶は薄れることになります。ひどい場合は「飲み会した」ことだけが記憶されて何も覚えていないこともありますね。酒が入っているので余計だと思います。
その点、ランチは比較的安く済ませてしまうことが多く、大学生ですと食堂やコンビニの利用が多いのではないでしょうか。これらは安さを期待できる一方で味はそこまで期待できません。そういった日常の中で、高めのランチに一度友人を連れて投資をしてみると、間違いなく印象に残ります。自分だけでなく相手もです。普段そういったことをしないからですね。
・費用が飲み会より安く、味はおいしい
昼に動いていることと酒を過激に飲まないことで、当然ながら費用は飲み会より抑えられます。学生ですと飲み会の相場は3000~4000円あたりになるのでしょうが、ランチは高級なものにしても2000円以内には大抵抑えられます。そして、2000円あれば十分に味は保証できるレベルのものが間違いなく食べられます。雰囲気や上等なサービスも店によっては伴いますので、まず間違いなく飲み会で赴く店よりも価値効用は高くなるでしょう。
昼に自由に動けるのはある種学生と主婦の特権でもあるので、その利便性を活かさない手はありません。
勿論、欠点としては酒を浴びるように飲みたい人や、多人数で騒ぎたい人には向いていないプランです。よって、大人数でやるよりも、気心知れた数人としっかり話したいときに特にお勧めしたいですね。きっちり話せるのみならず、費用も飲むより抑えられます。下戸がいても問題ありません。
・多くのことに縛られにくい
ランチは昼にしかやっていないので、まず時間に縛られにくいという良さがあります。終電を気にしながら…という事態を避けられます。もっとも、そんなことを気にしない人間も少なからずいるでしょうがね。また、ドレスコードや、店側のしきたりに縛られにくいという良さもあります。具体的には、ランチでも最低で3000円を超えるような店舗はありますが、そのレベルになると大学生が入るのは色々な意味で勇気がいります。要は、折角おいしいものとゆったりした時間を親しい人間と満喫するためのランチなのに、場違い感つまり「お前らのような若造が来る店じゃない」という無言の圧力を自身の内部から生じさせてしまい、結果苦痛な時間を過ごしてしまうという本末転倒なことが起こりえます。
その点を解消するのが、2000円以内という一つの基準です。食べログなどの有名サイトを見てきましたと言って自然に行けるのがこのくらいの予算帯になると考えます。このくらいの価格帯が総合ショッピングモールなどで見られる飲食店の一人当たりの最高値ですからね。それ以上は金銭的にも精神的にも少し難しいでしょう。
加えて、3000円の食事は間違いなくおいしいでしょうし、5000円の食事もおいしいでしょう。しかしながら、人生観が変わるような衝撃を受けることはそうそうなく、価値効用の差は価格が上がるごとに少なくなり、一定以上の満足を得ることは難しくなります。膨大なお金があれば際限のない贅沢もできますが、そんな人間はほんの一握りでしょう。
ちょうどよく満足できるラインが、大学生だと1000円~2000円の間にあるのかなと思いますね。
・まとめ
飲み会でしか取れない酒の力を借りたコミュニケーションよりも、落ち着いた個室で信頼できる親しい人間ととるコミュニケーションの方が個人的には重要ですね。また、落ち着いた雰囲気の店を知っておくことも大きいように思います。
飲み会って何の意味があるんでしょう？意味とか考えてしまう私が飲み会に向いていないことはわかりますね。
もっと自分にとって大切な人間とおいしく心地よい時間を過ごしてみませんか？
