炭火生存日記

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他人の人生を狂わせないために

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こんにちは。火力不足です。

 

イギリスの女子大生が虚偽の性被害を申告したことで、一年四か月の懲役が科されたそうです。虚偽の申告をした女子大生本人は自分の夢を壊されたと発言しているそうですが、まぁなんというか腹が立つほど呑気なコメントですね。他者の人生を壊した自覚のない愚かさが見えます。

 

ただ、記事中のコメントにもあるように、一年四か月でも短すぎるでしょう。運よく虚偽と証明できる証拠が残っていなければ、被害者であるタクシー運転手はやっていないことという悪魔の証明を求められて、本人の人生が冤罪で破滅したまま、当の犯人が警察官になっていたという笑えないジョーが起こっていた可能性もあります。

他人事であっても気分が悪くなる話ではありますが、残念ながら日本でも全く無視できる話ではありません。同じ状況の冤罪が起こる可能性は勿論、痴漢冤罪でも同様のことは起こりえます。実に笑えません。

 

そこで、本日は他人の人生を狂わせかねないこと、そのほか被害者にも加害者にもならないためにできることについて記述することを目的とします。

 

 

目次

・冤罪

・事故

・時間泥棒

・まとめ

 

・冤罪

自分の瑕疵がないまま、地獄に追い込まれます。ある時いきなり世界のすべてが敵になり、あることないことが噂に回り、行動するたびやってもいないことを責められ続けるという生き地獄です。冤罪をかける側は次の日には日常に戻っていきます。その理不尽さ・納得のいかなさは自分が被害に遭っていなくてもはらわたが煮えくり返ります。

特に、日本だと痴漢冤罪が代表的ですね。一方の証言が盲目的に信じられてしまう場面で起こりやすいです。よって、被害者にならないためには起こりうる場面を知り、法律を知り、加害者になりうる存在から距離をとることでしょう。また、加害者にならないためには、自分の理性を常にコントロールしておくでしょう。今回の記事の事例のように過剰な飲酒をして、理性を失わないこともコントロールの一環に入りますし、過剰な飲酒を呼び込むようなストレスの蓄積を避けることも同様です。たとえはめを外すとしても、正しくはめを外し、何かあっても自己完結させるのが大切ということです。

 

・事故

身体的な後遺症・金銭的な負担を含め、完全な被害者から完全な加害者にまでなりうるのが事故です。様々な形で人生が狂う可能性が日常に潜んでいます。「もらい事故」を防ぐためにも、自分が加害者になるのを防ぐためにも、効果的なのは日常に埋没せず、些細なことで日常は崩壊することを知っておくことでしょう。具体的には、ながらスマホなど、注意が他のことに割かれる行為を公道を動く際にはしないことでしょうね。本当に重要なことはながらスマホはせずに立ち止まって行うでしょうし、ながらでやっている時点でまぁどうにでもなることなわけです。そんな些細なことで人生を失いたいでしょうか?私は失いたくありません。リスクリターンを考えて動きたいものです。

 

・時間泥棒

痴漢冤罪をはじめとする冤罪も問題ですが、日本だと時間を盗む行為も大概多くの方の人生を最終的に狂わせているように思います。一回の被害が甚大な冤罪や事故とは異なり、時間を少し盗まれてもそれだけで人生が狂ってしまうことはまずありません。しかしながら、「塵も積もれば山となる」というように、一日30分なんとなく「空気を読んで」浪費すれば一か月で15時間ですし、一年経てば180時間の浪費です。180時間あればある程度の資格が取得できるくらいの勉強時間にはなりますし、一週間の休日にも値するほどの時間です。それだけの時間があれば人生のルートを変えられる経験をするには十分でしょうし、単純な休息としても大きいでしょう。

一方、空気を読んだ時間は疲労も回復しませんし、スキルも身につきません。まさしく漫然と過ごすというのがふさわしい言葉でしょう。ストレスが発散できない分ソーシャルゲーム未満ですね。

こうした時間泥棒も中長期的には人生のバランスを崩す行為と言えそうですが、断定が難しいためなかなか気づかれにくい過失でしょうね。やはり時間についても日ごろから浪費しないことを意識するのが重要でしょうか。同時に、時間泥棒から距離を置くことも効果的です。

 

・まとめ

他人の人生を破滅させないことは自分の人生を守ることです。他人の人生を狂わせておいて呑気に夢を語るとか何様なのかという話です。そういう意味では罰を受けるべき存在はまだまだ日本にはいると断言できます。いったん人生が狂えば「覆水盆に返らず」二度と過去には戻れません。自分の過失であればまだ自分の人生として何とか耐えられるかもしれませんが、他者に狂わされたら耐えられますか?

やはり、狂いそうな要素はせめて自分では排除しておくのが賢いやり方でしょう。冒頭の記事のような「もらい事故」については、最悪他人に壊されたら相手の人生を壊しに行くのが現実的だと思います。今の日本ではの話ですがね。冤罪への懲役を日本で採用するまでは、死なばもろともの姿勢が最善手になるでしょうね。

人の人生を壊す重みが日本に浸透しない限りは、冤罪は繰り返されるでしょうね。

 

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