炭火生存日記

しぶとく生きるためのブログ

できた方がよいのはあらゆる物事についていえる

こんにちは。火力不足です。

 

膨大な情報を目にすることで、自分自身にできることよりもできないことを痛感することが多い毎日です。人間が限られた時間でできることなんて限られているので、知らなければ過ぎていくことではありますが、知ってしまう、目に入れてしまうがゆえに劣等感や妙な焦りを抱えてしまうこともあるでしょう。

 

よって、知ってしまうことは時に自身にとって良くない影響を与えうる可能性がありますが、一方であることができることでマイナスになることはあまりありません(※例外アリ)。

習得できることは習得しておいて損はありません。

 

しかしながら、習得することも万能ではないため、習得することにある落とし穴と、たまに発生するマイナス事項について記述することを目的とします。

 

 

目次

・習得することの良さ

・落とし穴

・親しくもない人間に利用される

・まとめ

 

・習得することの良さ

自分自身がある技術ややり方を習得することで、自分自身でできることが増えます。他国の言語や投資運用などはまさに習得することで世界を広げられるといっても過言ではいないでしょう。勿論、世界を意図的に小さく保ち、その空間を大切にするのも個人の自由です。知らないことが良いこともあるのです。ただ、習得できるものは習得しておいて損になることはほとんどありません。キャンプのテントも張れないよりは張れた方がいいでしょうし、サンスクリット語を読めないよりも読める方がよいでしょう。単純に微量だとしてもできることが増えるわけですからね。

新たに習得するのにかかる時間と、習得することでできるようになることと自分自身のやる気を考慮した結果、習得してできるようになることの方が利得が大きいと判断した時、人は行動して習得しようとしますね。だからこそ、何もかもできることに越したことはありませんが、時間も限られているので、やりたくてできること、やりたくないができることをこなすのが現実的です。

 

・落とし穴

習得した以上は、活かして初めて意味が出ます。そのため、習得したこと自体に喜びを感じてしまいすぎると本来の目的を見失いかねません。確かに、目に見えてできるようになり習得を確認できるのは喜ばしいことですが、使ってこそ自分自身や、友人に役に立つものになります。使わないまま満足してしまうと、錆びついてしまうため投資した時間が非常にもったいなくなってしまいます。ただ、これはあくまで私個人の考えで、習得自体を趣味にする方もいらっしゃるので、自分自身の目的と要相談です。

 

・親しくもない人間に利用される

習得した技能は、わざわざ時間と金をかけて習得したわけですから自分のために使うのが当然ですし、高等なものであれば費用も請求できます。勿論、高等な分野であっても、懇意にしてくれる人の為に無償で提供するのは本人の自由です。しかしながら、上下関係を利用して技能を搾取される危険性があります。つまり、有り難くない人間に自分の技能が見つかってしまうことで、ただ働きを求められ、時間を好きでもない人間の為に浪費させられ、挙句完璧を求められてしまうという地獄が出来上がります。これは技能があるからこその悩みになります。無能であれば発生しえないリスクです。こればっかりは、有り難くない人間とのかかわりをゼロにするのは難しいため、習得していること自体がデメリットに働く数少ない場面となります。こういう場面では断ると文句を言われがちなのもマイナス点ですね。完全に関わるだけ損な人間をあぶりだせるという意味では有用性はありそうです。

 

参考記事

 

karyokuhusoku.hatenablog.com

 

・まとめ

知らずに済んだ方が良いことはありますが、習得できるものはしておいてほぼ損はありません。忘れないように維持するのが案外難しいですが、いずれ技能はあなた自身を助けることに繋がるでしょう。