炭火のような生き方

生き方に悩む人のためのブログ

週休3日でも仕事が減るわけではない

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こんにちは。凡人の火力不足です。

 

東大卒の美女というこの世で最も過労死させてはいけない人種を過労死させてしまったということで、電通が労働改革として週休三日制の導入を検討しているそうです。

 

電通クラスの企業が休日の創出に取り組めば、重たい腰を上げる企業も登場する可能性があるため、改善して頂ければそれは非常に良いことです。正直ほとんど期待できませんが。

 

しかし、広告代理店という立場上労働時間を物理的に減らせるのでしょうか。時間を減らすことがかえって過労死を呼び込む可能性もあり得ます。

 

本日は、休みを増やすとかえって過労死を呼び込む可能性について検討することを目的とします。

 

 

目次

・仕事量が減るケースはない

・便利になっても改善しない

・時間以外の要因

・まとめ

 

・仕事量が減るケースはない

仕事量を減らすことは収入を減らすことに直結するケースが多いです。よって、社員のために仕事量を減らそうなんて考える企業はそうそうないでしょう。少なくとも電通は違います。よって、仕事量を減らさずに現状のパフォーマンスを維持するためには、

  1. 1日の負担を1.25倍にする
  2. 休日出勤する(事実上変更なし)
  3. 休日に在宅勤務する(事実上変更なし)
  4. 残業でごり押しする(事実上変更なし)      の4つがあると考えられます。

 

まず、1については人間の活動限界があります。数日であれば最高のパフォーマンスを出せる人間も、毎日は持ちません。毎日持ったらそれは最高のパフォーマンスとは言いません。物理的に無理です。ごくまれにできる変態がいますが、まさしく変態なので凡人は勿論、天才も真似をしないことを強く勧めます。なぜなら、活動限界を超えることで身体を壊すからですね。次に、2については、休日といいつつ、出勤して今まで通り仕事を片付けるという一見何の変化もない方法ですね。しかし、本来の休日に働くことは、仕事人間以外は結構なストレスになりえます。「今ごろ休んで○○していたはずなのに…」という感情がやる気と仕事の順調さを奪っていきます。こうした感覚が身体に優しいわけないですよね。そして、3についても同様です。タイムカードを付けられない分もっとたちが悪いかもしれません。出勤しても機能しているかはわかりませんがね。そして、4も3と基本的に同じです。ひいては、一日の負担を増やすことに直結するので1とも同義かもしれませんね。

一応、効率化によって仕事量を減らしながら収入を維持するという手はありますが、非常に難しいですし、万が一実現すればそれは今までが無能だったことを認めることに等しいのでそんな屈辱的な行動は選ばないと思います。

 

・便利になっても改善しない

AIなどを導入することで人間の仕事量を減らせば達成できるという考え方があります。しかし、この考え方は甘いと断言できます。かつては多くの書類を手書きやワープロで作成していました。コンピュータの導入により、便利になり昔と比べ大幅に時間が浮いたはずです。

にも関わらず、現代まで労働時間は増えていますし、過労死もむしろ増えています。

頭を使って効率よく仕事を終わらせたとしても、コンピュータを使いこなして終わらせても、空いた時間には仕事が詰められます。早々に終わらせた優秀な人間を帰宅させる土壌なんて決してありませんよね?

 

・時間以外の要因

個人的な感覚の話になりますが、仕事に関わらず疲労度というのは、自身の持つエネルギーと投じた時間との積で大半が決まると私は考えます。加えて、職場環境などの環境要因が影響していると考えます。

 

疲労度=投じたエネルギー*投じた時間(*所属環境の快適さに基づいて0.5~∞の変数)

 

※投じたエネルギーが大きいほど短時間しか持続せず、投じた時間が長いほど投じたエネルギーは小さくなりやすいと仮定する

 

具体的には、極めて重要なプレゼンテーションの実施に際しては、エネルギーを非常に多く使うことになるため、時間が短いとしても疲労度は高くなるでしょう。投じた時間が長くなると、無意識的にフルパワーを出さないように温存を考えるでしょう。また、上司が控えめに言ってクソだと、どうやってクソを回避するかにエネルギーが割かれるため疲労度は高まるでしょう。

 

よって、時間を短くすることで疲労が短期間に集中した結果、壊れる可能性がむしろ上昇することもあり得ます。機械でさえメンテナンスして動力となるエネルギーを補充するのに、どうして人間のメンテナンスを考えないんでしょうか?

 

・まとめ

書類上は簡単に達成できると思いますが、達成した暁に次の被害者が出ないことを祈ります。しかしながら、この世で最も過労死させてはいけない人種が過労死しても多分改善されない環境って一体何なんでしょうか。そして、美女が亡くならないと働き方が社会全体に問題提起されないって一体何なんでしょうか。社会のために美女に死んでほしいと願う社会なんて何もかもおかしいと断言できますが、現状美女の死が最も風穴を開けられる事例なんですよね。嗚呼。社会って何だろう。