炭火のような生き方

生き方に悩む人のためのブログ

粗すぎる調査で、幻想としての結婚を語る

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こんにちは。女性が苦手な火力不足です。

 

103人にしか聞いていない点、男性の年齢分布がわからない点など、調査としては粗すぎるといえますが、まぁPV数を稼ぎたいのだろうな、ということは何となくわかります。見事につられてしまっております。

 

ただ、結婚したいと思う瞬間とはいえ、本当に結婚のよさが語られているのか?が非常に怪しいので、一つ一つ突っ込みを入れてみようと思います。

 

本日は、男性目線での結婚したいと思う瞬間について批評することを目的とします。

 

目次

・ひとりで寝るとき

・老後について考えたとき

・ひとりでご飯を食べるとき

・仕事から帰宅しても出迎えてくれる人がいないとき

・幸せそうな家族連れを見たとき

・調査としては

・まとめ

 

・ひとりで寝るとき

結婚しても一人で寝る時間の方が長いのでは?二人で温かく寝られるのはせいぜい二年、あるいは子供が生まれるまでというところではないでしょうか。

同じ屋根の下に人がいないことが不安になるようでしたら、同棲なども試してみて良さと悪さを体感してみるのがいいでしょうね。多分悪さというか、気になる点・ストレスを感じる点が上回ると思います。

 

・老後について考えたとき

結婚することは老後の安泰を保証しません。むしろ、財産分与によって自分の貯金が減らされる可能性もあります。また、現代「孤独死」を迎えている方々は見合い結婚の風習が残っていた時代に結婚なさった年代の方です。老後は自分と信頼できる友人・信頼できるパートナーしか頼れないでしょう。もしかすると、友人さえいない可能性もあるかもしれません。逆に、信頼できる友人に頼れる方は、信頼できるパートナーがいらっしゃるという人徳の差に直面するかもしれませんね。

また、何らかの手を打たなければならない窮状に直面した時、一人だと思い切って行動できる場面で躊躇してしまって機会を逃す危険性は、結婚している時の方が高いでしょう。同時に、大切な場面で離婚の追い打ちを受けるかもしれませんね。

 

・ひとりでご飯を食べるとき

これは寝るときと同じです。一人の時間の方が確実に長いです。たまには誰かと食べたいのなら信頼できる人間関係を形成すればよい話です。食卓の空気がよくなるというメリットを受けられないのは残念ですが、その分食卓の空気が悪くなるデメリットも回避できるので、一概に完全なマイナスとは言えなさそうです。

家で愚痴を言わない方が無理ですからね。

 

・仕事から帰宅しても出迎えてくれる人がいないとき

結婚から2年は温かい出迎えがあるかもしれません。ただ、共働きが当たり前になりつつある今は難しいですし、だんだんと出迎えもなくなります。

確かに孤独を感じる瞬間があることは事実ですが、誰もいない孤独よりも、誰かがいてくれるはずなのに孤独な方がつらいですよ?そして、結婚後数年経てば一部の例外の素晴らしい家族を除けば大抵「一人ではないはずなのに、孤独」になります。

なぜなら、世の中の婚約関係にある方々が孤独でないのならば、男女とも舞い上がって残業なんか何としても避けるでしょうし、出産数や中絶数は猛烈に上昇するでしょう。そうでなくとも、世間で「のろけ」に関して話題になったり、異性に関する金銭消費が進むでしょうね。

しかし、男性から女性はともかく、女性から男性への贈り物(無償)って本当に耳にしないので、現実は多分孤独なんでしょうね。前者もおそらく昔よりは減っていると思います。

 

・幸せそうな家族連れを見たとき

隣の芝生は青いですね。幸せに見えるワンシーンだけ切り取れば幸せに映るでしょう。確かに子供を持つことは幸せな時間を増やしうるでしょうが、同時に苦痛な時間も増やしますし、絶対的に金銭が必要です。ここは人によって異なるでしょうが、この気持ちが強い人はいずれ結婚するのではないでしょうか。個人的には女性への負担を考慮して、代理出産や人工子宮での体外出産などを整備するべきだと思います。そうすれば、女性を苦しみから解放できるだけでなく、子供だけ欲しい男性にも道が拓けますからね。

 

・調査としては

「結婚願望あり」がどの程度強い願望なのかが全く分かりませんね。この調査だと、ぜひ結婚したいと考え具体的に行動している男性と、まぁ結婚すると思っているが具体的な行動をしていない男性と、空から巨乳でスリーサイズが美しく体重が一定以下で美しい才女が降ってきて自分を愛してくれたら結婚してもいい男性が混在しています。さすがに最後の例は極端ですが、いい人に会えたらラッキーくらいの認識が現実的なラインではないでしょうか。少なくとも、仕事も家事もそこそこできる堅実な男性は、よほど子供が欲しい場合を除けば、急いで結婚する理由はないでしょうね。そのあたりが整備されていないため、「孤独は感じるなぁ…(でも仕方ないし変えない)」が男性の真意なのか、この記事が想定するような「さみしいので結婚したいです!!」が真意なのかがぼけてしまっているんですよね。

また、既に過半数の男性が結婚市場から事実上降りているのに狭き門を勧めるのもなんだかなぁ、という思いがありますし、一人暮らしできる男性は上記の理由で急いで結婚する理由はないでしょう。多分PV目的で、中身はそんなに精査されていない感じがします。

 

・まとめ

愛で乗り切ってよい場面を経験できるのは最初の数年だけ。その後の信頼や誠実が問われる期間で多くの人が忍耐する場面が訪れます。そこが本当に大切な時間ではないでしょうか。

でもこの記事は甘―い結婚生活を想定する女子向けらしいのでそこまで考えてないんでしょうね。