サッカー日本代表イラク戦の雑感
こんにちは。サッカー観戦が10年以上の趣味である火力不足です。
昨日、イラクとの試合があり、1:1のドローで試合は終わりました。
案の定、「勝てた試合」とか「采配が悪い」という声がありますが、今日は少しこれを考えてみようと思います。
- そもそも勝てる試合だったのか?
- 采配は悪かったのか?
- その他人間に関する個人的見解
・そもそも勝てる試合だったのか?
個人的にはNo です。たらればを言うのは簡単ですが、正直点が入りそうな場面は先制点を除いてほとんどありませんでした。致命的なミスが自分たちに出るか相手に出るかという、いつものアジアのサッカーという認識が妥当ではないでしょうか。今回は自分たちに出ただけというところでしょう。
・采配は悪かったのか?
素人ながら采配を考察するならば、「2枚目の交代は議論の余地がある」というのが落としどころかなと思います[1]。というのも、怪我・劣悪な環境が想像以上に試合を難しくしたためです。専門家でも判断が分かれる難解な場面で、後出しでたらればを言い批判するのは監督や選手、帯同されたスタッフの方々に失礼でしょう。もう少し2枚目の交代は我慢してもよかったかな、位が個人的な見解ですかね。
・その他人間に関する個人的見解
端的に言えば、高地・高温・荒れた芝でまともなサッカーをする方が難しいです。今回の条件で不快指数を計算[2]した結果、 ”80.7” という数字が算出されました。 "77"で日本人の65%が不快に感じるそうなので、明らかに心理的にも不快な環境だといえるでしょう。こうした状況に酸素の少なさが加わるわけですから、頭も身体もまず思い通りには動かないでしょう。改めて遠征なさった方々はお疲れ様でした。
・まとめ
議論すべき部分はあると思いますが、良いサッカーが披露できる環境ではなかったでしょうね。
最後までお読み頂きありがとうございました。
[1] https://news.yahoo.co.jp/byline/moritayasushi/20170614-00072075/ を参考
[2] http://keisan.casio.jp/exec/system/1202883065 に基づき計算、基準を引用