介護から生まれるネガティブの押し付け合い
こんにちは。火力不足です。
最近、介護現場での事故、事件が連日報道されております。数年前には施設で大量殺人を起こした方もいましたね。
ただ、こうした事件がなくなることは残念ながら金輪際ないでしょう。むしろ、増加の一途をたどる中で妥協案を見つけるのが現実的な策になるでしょうね。理想論で殺人はダメとか、環境がよくないとか言っても、悪化することはあっても決して改善はしません。
この記事の例も、拘束をしておかないと介護者側が精神的に持たなかったのでしょう。例えば、徘徊がひどすぎるとか、暴力が止められないとかそういう深刻な理由が被介護者にあったうえでの決断だと思います。そこを無視して、正論を述べても何も解決しません。
本日は、高齢介護で今後起こりうる事象について考えることを目的とします。
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サッカー日本代表ベルギー戦の雑感
こんにちは。火力不足です。
今朝日本代表のベルギーとのサッカー親善試合が行われ、0-1で敗北しました。結果的に欧州遠征は連敗という結果に終わってしまったことで、特定の選手へのバッシングや監督批判が相次いでいます。負けてもともとの試合で負けて批判が噴出するのは本当に謎です。イタリアに出場権を譲りたいとかいう戯言が出るのも本当に謎です。どうして自国のサッカーに誇りを持てないのでしょう。どうして親善試合に一喜一憂するのでしょう。
おそらく、勝っていたらそれはそれで「相手は本気じゃなかったから参考にできない」とか言われるのでしょう。批判のための批判ですから、建設的なはずがありません。
しかしながら、親善試合の結果は本番の結果を保証しませんし、グループ分けや今後の負傷やコンディション維持など様々な要素は蓋を開けるまでわかりませんから、現状の出来を糧にして期待することしかできないでしょう。
本日は、2つの親善試合を通して思ったことと、批判に対するカウンターを述べることを目的とします。
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ジェンダーギャップ指数しか気にしない狭量さ
Index Country Rankings – GIWPS
こんにちは。火力不足です。
女性の幸福度に関する調査が行われ、米国の順位が22位だったという記事です。
ジョージタウン大学・女性・平和・安全保障研究所(GIWPS)とオスロ国際平和研究所(PRIO)という機関の共同研究によって行われた調査であり、女性が抑圧されずに心身ともに充実した生活を送れているかどうかを様々な指標によって調ベたものとなっています。
しかしながら、女性だけに特筆した世界的な調査であるにも関わらず、極めて日本の報道は静かです。実際この記事も、アメリカ向けの記事の翻訳です。扱う指標は異なるものの、趣旨は類似しているジェンダーギャップ指数のときはこぞって順位が低いだの後進国だの世界有数の女性差別国家だのといった意見が飛び出していましたが、こちらの調査はそもそも扱いもしません。
本日はこうした報道姿勢から見える矛盾について記述することを目的とします。
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忌憚ない善意と親の呪い
こんにちは。火力不足です。
私立中学への投資についての記事が出ていますが、笑えることに既に本文で答えを記しています。賛否両論なんてわざわざ回りくどい言葉を使わなくても、2件しかない事例で成功と失敗の2極を生み出した原因はこれ以上ないくらいはっきりと書かれています。今回の例で言えば、子どものポジティブな変化を考えれば250万円も投資としては十分おつりがくるでしょう。
子どもの意向だったかどうかですね。同じような事例をどれほど積み上げても、大抵は似た結果になるでしょう。
原因自体は明らかなので、本日はこうした子供の意向をくみ取れる親とそうでない親との差異について考えることを目的とします。
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自己理解が今後もっと重要になる
こんにちは。火力不足です。
「勝ち組」を目指すことを止め、引き分けを目指すべきという記事です。
確かに、従来勝ちとされてきたやり方が徐々に褪せ、自分自身で生き方を模索する必要のある時期に既に突入しており、そのうえで勝ちの意味を考え直すことは重要であると思います。
ただ、記事にあることそのままでは引き分けに持ち込んだところで、幸福度を上げることはできないと考えます。
本日は、引き分け以上を狙う手法について考えることを目的とします。
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サッカー日本代表ブラジル戦の雑感
こんにちは。火力不足です。
昨日日本代表とブラジル代表の親善試合が行われ、1-3で完敗しました。文字通りの完敗であり、ブラジル代表と戦うたび世界トップクラスとの遠さを思い知らされます。正直なところ、10回チャンスがあったとしても1回も勝利で終わることはないでしょうし、3点以上失わずに試合を終えられる可能性も低いでしょう。そのくらいあらゆる質の差、判断など認知も含めたスピードの差を痛感させられました。「○○選手がいれば違った」という結果論批判さえ通用しない絶望的な差がありました。
しかしながら、全く収穫がなかったとは思えませんし、VAR(ビデオ判定)についてもブラジル相手に体感しながらできたことは非常に大きいです。また、0-3で終わるよりはギアを下げたブラジル相手とはいえ、セットプレーを武器に1-3にできたことは自信にはつながるでしょう。良い親善試合にできたのではないかと思います。
本日は、試合を見て感じたことについて記すことを目的とします。
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男性の育休はまだまだ「運」の範疇
こんにちは。火力不足です。
男性が育休をとると出世に影響するかどうかを記した記事です。検証と言いつつデータが一部雑なところは気になりますが、育休の現状について指摘しており負担についてごねるだけのゴミ記事よりは、現状の課題を解決しようとしているまともな記事であるように思います。
ただ、希望と同時にまだまだ絶望的な側面も本文中に見られたので、本日は男性の育休についてこの記事から感じたことを記すことを目的とします。
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