炭火生存日記

しぶとく生きるためのブログ

サッカー日本代表ブラジル戦の雑感

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こんにちは。火力不足です。

 

昨日日本代表とブラジル代表の親善試合が行われ、1-3で完敗しました。文字通りの完敗であり、ブラジル代表と戦うたび世界トップクラスとの遠さを思い知らされます。正直なところ、10回チャンスがあったとしても1回も勝利で終わることはないでしょうし、3点以上失わずに試合を終えられる可能性も低いでしょう。そのくらいあらゆる質の差、判断など認知も含めたスピードの差を痛感させられました。「○○選手がいれば違った」という結果論批判さえ通用しない絶望的な差がありました。

 

しかしながら、全く収穫がなかったとは思えませんし、VAR(ビデオ判定)についてもブラジル相手に体感しながらできたことは非常に大きいです。また、0-3で終わるよりはギアを下げたブラジル相手とはいえ、セットプレーを武器に1-3にできたことは自信にはつながるでしょう。良い親善試合にできたのではないかと思います。

 

本日は、試合を見て感じたことについて記すことを目的とします。

 

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男性の育休はまだまだ「運」の範疇

headlines.yahoo.co.jp

 

こんにちは。火力不足です。

 

男性が育休をとると出世に影響するかどうかを記した記事です。検証と言いつつデータが一部雑なところは気になりますが、育休の現状について指摘しており負担についてごねるだけのゴミ記事よりは、現状の課題を解決しようとしているまともな記事であるように思います。

 

ただ、希望と同時にまだまだ絶望的な側面も本文中に見られたので、本日は男性の育休についてこの記事から感じたことを記すことを目的とします。

 

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イクメンが無意味なことを皮肉にも証明する記事

 

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こんにちは。火力不足です。

 

現在放映されているドラマ「コウノドリ」から、出産後の夫の育児への貢献が足りないことを指摘する記事です。一応データをもって指摘しているらしいのですが、相変わらずこの手の記事で良く感じる突っ込みどころが例外なく存在しております。特に、データの扱い方で不審なところがありますね。

 

実際のところ、この記事によって共感は集まるかもしれませんが、何一つ現状は解決しないでしょうし、むしろ悪化する危険もあります。そもそも、導入として挙げているドラマ自体、ドラマ化に伴って女性受けがいいように改変が入っています。それを基準にする時点で、「男が何とかしろ」系の文章だろうなとは感じましたが、大方外れていませんでした。

 

本日は、記事に感じた違和感について突っ込むことを目的とします。

 

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無駄遣いとしては妥当なライン

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こんにちは。火力不足です。

 

2016年度の税の無駄が874億円だったというニュースです。凡人からすれば途方もない金額ですね。ということで無駄遣いが多すぎるという声が上がっております。当然ですね。

ただ、非常に残念ながら、今後もこうした無駄遣いがなくなることはあり得ません。むしろ、本文中にあるように874億は少ない額であるとさえ言えてしまいます。

 

理不尽極まりないですが、本日は無駄遣いとして妥当である理由について記すことを目的とします。

 

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メディアは保育無償化の公約を糾弾しても、解決する気はない

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こんにちは。火力不足です。

 

保育園の全面無償化について、安倍政権を糾弾した記事になっております。まぁ公約を守らないのを責めるのは自由ですが、今のマスメディアが自信ありげに言える話でもありませんよね。実際誇大広告にフェイクニュース・印象操作に電子ゴミの生成と好きなようにこき下ろしてきたにもかかわらず、いきなり政権に対して唐突に正義の面をされてもなんとも複雑な感情しか湧いてきません。勿論発信者に関わらず正しいことは正しいのですが、解決する意図が記事からは全く見えません。政権をしばきたい意図は思い切り見えますがね。

 

本日は、記事から解決する意図がさらさら見えない理由について記述することを目的とします。

 

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安定を望むほど、安定からは遠ざかる

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こんにちは。火力不足です。

 

正社員になれない社会構造への不満について、問題提起をしております。それだけなら有意義なのですが、またしても女性を利用しております。

一見女性のやむを得ない困窮を描いているように見えますが、実際は正社員の中でも、時間の都合がつきやすく安定した給与があり、なおかつ自身に合った仕事を求めております。

求めること自体は勿論悪いことではないのですが、そういった仕事をしたいのは別に女性に限った話ではありませんし、多分世界中の労働者がそうしたいと考えると思います。そこで妥協するかしないかを選ぶのは本人の自由です。どうしても巡り合わせはありますし、上手くいかなくても、そこは理想を追求するうえでのリスクとして考慮しておくべきでしょう。

 

また、そのほかにもいくつか気になる点があり、「母だから女性だから支援が必要」という短絡的な発想に至るべきではないと考えました。

 

本日は、思考停止の支援をするべきでない理由と、解決策について考えることを目的とします。

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今やまともに結婚できる人の方が珍しいのでは

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こんにちは。火力不足です。

 

独身を「あえて」貫くという表記での記事ですが、今や良し悪しはともかく独身は「あえて」選ぶ選択ではなくなりました。冷静になってしまえば、皆が皆するものでなければ、お金がなければ、異性のことを知ってしまえば、おいそれと簡単にできる選択ではないでしょう。

「まずやってみろ」という声もありますが、そんな簡単に外食に行くような考えでの結婚をお望みなのでしょうか。飽きたり、向いていないとわかってすぐ辞められるものでもありませんし、禍根も借金も残るでしょう。一部の層はともかく、大抵の凡人は自身の現状を踏まえたうえで結婚を選択しないのでしょう。大抵の独身層は結婚について深く考えていないのではなく、深く考えたうえで自分の手には負えないと考えているのです。

その辺りの曖昧な点は実は調査で明らかになっていません。「結婚しない」と「結婚できない」の差は個人的には極めてどうでもよいのですが、なぜか毎度こういった記事ではやたらとそこに拘泥する印象があります。正直なところ、物事は行動の有無を決定したのちに実行の可否を考慮するので、「しないんじゃなくてできない」というのは批判として的外れです。酸っぱい葡萄というのも自由ですが、今や独身者に向かって既婚者が「独身は寂しいに決まっている」といった形で酸っぱい葡萄を投げかけるのを見かける方が多いのは興味深いですね。

 

本日は、時代遅れなタイトルと感覚に対し突っ込みを入れることを目的とします。

 

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